ぼけっと日記

適当に。

受験勉強スタート時、真っ先に過去問を研究し傾向と対策を練るべき理由と重要性。

今日、世界史の勉強をしていて思った。
どこからどこまで頭に入れればいいのかわからん。
もちろん全部頭に入れることに越したことはない無いのだが、そんな時間は無いし、出来るだけ試験に出ないような内容は捨てて出るような内容のみ反復して頭に入れるべきなのは明白だろう。

だから過去問を勉強スタート時まず最初に研究すべきである。

この作業がこれからの勉強の効果度をグンと上げることは数字としては表せないが、間違いないと言えるだろう。
試験に出る範囲を重点的に勉強し、出ない範囲を勉強しない。
客観的な表現で表すと、点に繋がる期待値の高い内容を効果的に積み重ね、期待値の低い内容を捨てる事が出来るわけだ。
センター短期間9割!というような類の参考書はおそらくだがセンターの過去問を研究し、この期待値の概念に即した【勉強するべき内容】を出来る限り絞った物を記したものだろう。

参考書を勉強する上で気を付けたいことは、その参考書を完璧にするのが目的ではなく、試験で合格点をとるために参考書を使っているのである。という意識。


〜おまけ〜

この過去問研究の重要性に気付いた今日の経験からの派生で予備校の魅力の1つを思いついた。

過去問研究はそれからの勉強の効率を0.1倍、0.2倍0.3倍、1倍、2倍、3倍といった可能性を含んでいる。
もちろん個人で行うことは可能であるが、その研究結果による傾向と対策の方針が何パーセント合っているかは分からない。
その研究を何十年とやり、賞賛の声も聞こえてくる先生がいるとするならば1年間お金を払う価値は12分にあるといえるだろう。